社長と社員が、AIを使って自分たちでサービスを改善できるようになるまで

株式会社OPTIMISTは、サウナ・温浴施設に定額で通えるサービスを運営しています。AI OSI URIはシステムの作り直しを担い、その後は週1回の伴走で、社内で直せる体制づくりを進めてきました。いまでは社長と社員が自らAIに指示を出して修正を作り、サービスに反映しています。
導入前
- システムの修正は、社外に任せる形で進めていた
- AIを業務に使うイメージが、まだ持てていなかった
いま
- 新しいシステムに移り、サービスを一般に公開した
- 社員が修正を作り、社長が確認して、自社でサービスに反映できるようになった
- 小さな改善は自社で、大きな開発は伴走で、という役割分担ができた
システムを新しく作り直し、サービスの公開を迎えた
AI OSI URIが最初に担ったのは、サービスを支えるシステムを新しい基盤へ作り直すことでした。作り直しには約2か月をかけ、段階的に移行を進めて、サービスの一般公開を迎えました。
この期間に、もう一つの変化がありました。移行作業の効率化のためにAIでデータを整える方法をお見せしたところ、社長はご自身でもAIを使い始めたのです。定例には、新しい画面のデザイン案をAIで作って持参されるようになりました。
「本当にできるのか」――半信半疑から始まった内製化
システムが動き出した後、AI OSI URIが提案したのは、日々の細かな修正を社内で直せる体制をつくる「内製化」でした。社長は面白い提案だと感じる一方で、本当に実現できるのかという不安もあったといいます。
それでも社長は、自ら先頭に立って取り組むことを決めました。週1回の定例を「30分は進捗確認、30分は開発の実践」に切り替え、初回に社長と社員の方のパソコンにAIと開発の道具をその場で導入。翌週には、それぞれがサービス上の表記を直す修正を自分で作り上げました。
「触って壊したら」という不安を、毎週の実践で自信に変えた
最初から順調だったわけではなく、一人で触ることへの不安もありました。そこで、定例の時間に一緒に手を動かす回を重ねました。社長はAIへの指示の出し方を工夫しながら、修正を最後まで自分で仕上げ、このくらいの修正なら自分たちだけでできる、という手応えをつかんでいきました。
やがて社員の方も、自ら直す箇所を選び、AIの助けを借りながら修正を作るようになりました。
社員が作り、社長が確かめ、自社でサービスに反映する
いまは、社員が作った修正を社長が確認し、OPTIMIST側のタイミングで実際のサービスに反映しています。仕様で迷ったときはまずAIに相談し、自分たちから改善の提案を出してくれるようにもなりました。
分からないところは、画面の写真をAIに見せて原因を一緒に探るところから始めます。週1回の定例は、いまも「自分たちで直せるようになるための実践の場」として続いています。
小さな改善は自社で、大きな開発は伴走で
新しいプランの公開も、自社主導で進めました。小さな修正は自分たちで、大きな開発は引き続き伴走で。今後の役割分担も、はっきりしています。
自分たちで回せるところは自分たちで回し、事業の次の一手に時間を使う。OPTIMISTの挑戦は続きます。
会社紹介
- 会社名
- 株式会社OPTIMIST
- 事業
- サウナ・温浴施設に定額で通えるサービスの運営
- 設立
- 2024年7月
AI OSI URI が行ったこと
- システムの作り直しと移行
- 週1回の伴走(進捗確認と開発の実践)
- 社長・社員のパソコンへのAIと開発の道具の導入と、修正を作って反映するまでの手順づくり